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7月2日・3日、総務産業委員会で視察研修を行いました。

今回の視察先は、岐阜県高山市でトマトの栽培と加工品づくりをしている「寺田農園」さんと、塩尻市のデジタルの力で地域課題の解決に取り組む地域DX拠点「Core塩尻」を視察しました。

1日目の寺田農園さんでは、トマトを中心とした栽培施設をはじめ、加工場・販売店舗を寺田社長さん自ら案内・説明をいただきました。

地域をあげて「トマト生産」を行っているとのことで、寺田農園さんの周りにも、いくつものハウスを目にすることができました。また、道中では「トマト選果場」の建物もあり、生産量の多さを物語っていました。

寺田農園さんの圃場がある一帯は、山を切り開き大規模な整備事業を行い、トマト団地となったエリアだそうです。
生産・加工・販売まで手掛ける農園さんではありますが、これを生業とするのであればある程度の規模が必要であるとのこと。新規就農であればなおさら行政の力も必要であると感じました。
これは飯島町にも言えることだと思います。

2日目は塩尻市の地域DX拠点施設「core塩尻」を視察しました。

できたばかりということもあり、きれいな環境でした。それだけではなく、集う人々が使いやすい物・レイアウト・色使いなど様々な工夫がされていました。
専門官の方から、施設の内容・施設の目的・これまでの取り組み・これからの展望など2時間ほどお聞きしました。

「セクターを超えた共創」を掲げているだけあり、視察中も子どもから、学生さん、親子連れから年配の方まで、様々な方々が施設を利用していました。

課題解決に向け、トライアンドエラーを繰り返しながら様々なアプローチを実行し前進する。
学ばなければならないものが多く見つかりました。

今回、2か所の視察を行い改めて「実現場を見る大切さ」に気づきました。
これを飯島町に置き換えたら、どのような形が最適だろう、、、
視察で得たものをこれからの課題解決に活かしてまいりたいと思います。

今回視察を受け入れてくださり、丁寧に説明をいただいた「寺田農園様」「Core塩尻様」ありがとうございました。