R5年度飯島町議会12月定例会が、12月8日~27日に開かれました。
条例改正、補正予算、町道認定、請願陳情、副町長の選任についてなど、17議案が上程されました。
今回の議会は、下平前町長から唐沢町長になってからの初めての議会という事もあり、初日には唐沢町長から所信発表がありました。
また、多くの議員から「唐沢町長の考える政策」について一般質問がありました。
私も、25日に一般質問を行いました。通告内容は下記の通りです。
■質問事項
唐沢新町長の政策を問う
1. 基本理念「つなぐ」とは。
2. 「安心して子どもを産み育てられるまちづくり」実現の時期は。
3. 「地域特性を生かした魅力ある産業のまちづくり」とは。
4. これまでの政策と、今後の展開は。
5. 未来を見据えた(中長期計画)取り組みは。
・「保育料の無償化・学校給食費の無償化」の時期の問では「R8年度に実施」との回答がありました。
・景気低迷、物価高に対する取り組みについては、「物価高騰対応の地方創生臨時交付金」の説明がありました。また、町独自の取組みについての問いには「現段階では独自取組みはなし」との事。
・第6次総合計画内で、これまで取り組んできた施策「循環ライフ構想プロジェクト」「アグリイノベーション2030」「与田切ウォーターパーク構想」などについては、こればで同様進めていく方針との事。
・未来を見据えた(中長期計画)取組みについて、「人口減少はやむを得ない、現象数をいかに緩やかにするかかがポイント」。また、三遠南信自動車延伸・リニア中央新幹線整備については、好機ととらえ取り組んでいく旨の答弁がありました。
最終日に提案された副町長人事ですが、これまで務められてきた「宮下寛」氏の再任が提案され、全会一致で可決承認され、宮下氏の続投が決まりました。
飯島町としては、「新体制始動」したわけですが、これまでの政策が途切れることなく、より住民目線で政策が実行されていくことを注視していきたいと思います。